株式会社NTTデータ スマートソーシング
株式会社NTTデータ スマートソーシング(本社:東京都江東区、代表取締役社長:和田泰之、以下 「NTTデータ スマートソーシング」)は、SharePoint Serverのワークフロー機能を拡張する製品「OpenCube®」の新バージョン「OpenCube® 2016」を2016年9月16日から提供開始します。
今回、Microsoft®社のSharePoint Server 2016に対応するとともに、従来のVisioでのワークフロー定義に加え、Webブラウザ上でも手軽に定義できる機能、組織変更などの企業の変化を考慮した運用機能を強化しました。
NTTデータ スマートソーシングでは、今後1年間で100社の受注を目指します。
背景
昨今、部門内書類の回覧から、内部統制強化に伴う社内業務プロセスや企業間をまたがる複雑な業務プロセスの可視化まで、多様な業務シーンで使えるワークフローソフトが求められています。また、企業内でMicrosoft®社Office365の導入が進むなか、SharePointの役割が重要になり、情報共有、ファイル管理を行う企業が急激に増加しています。
「OpenCube® 2016」は、紙、あるいは旧来型のグループウェアで行っていた日本企業の業務に沿ったワークフローを、簡単に短期間でSharePoint Serverに構築でき、また、使い慣れたWordやExcelの文書をそのまま回覧・閲覧できるワークフローパッケージです。
※OpenCube®は1995年から株式会社NTTデータが開発、販売し、2014年からNTTデータ スマートソーシングが開発を含め事業継承したワークフロー製品です。
特長
"作りやすくわかりやすいワークフロー"
「OpenCube® 2016」では、ワークフローを Webブラウザでも、Visioでも作成することができます。
Webブラウザでは、簡単な設定のみでワークフローを作成することが可能です。Visioでは、長く複雑なワークフローの作成など、高度な設定をすることも可能です。
"大規模ユーザーへの豊富な導入実績"
ワークフロー製品として、販売から20年以上の実績を誇るOpenCube®。
これまでの販売実績は150社以上にのぼり、中小から大規模ユーザーまで幅広く導入いただいており、中でも下記大規模ユーザーへの導入実績が豊富です。
主な導入先
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"使いやすさを追求した新機能"
OpenCube® 2016の主な新機能は、以下の通りです。
- ・SharePoint Server 2016対応: SharePoint Serverの最新バージョンに対応
- ・Web Workflow Editor機能: Webブラウザ上でワークフローを定義
- ・OpenCube®管理サイトの機能強化①:企業の変化を考慮した運用機能
- ・OpenCube®管理サイトの機能強化②:定義ワークフローを部署単位などで管理可能
OpenCube®の主な機能
豊富なワークフロー |
並行回覧/期限切れ、催促・後回し/年度更改/採番 |
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タブレット対応 |
タブレットでの承認・決裁 |
アクセス監視 |
回覧履歴、管理者操作記録、滞留時間集計 |
外部システム連携 |
WebサービスI/F、認証、ERP、DB出力 |
ワークフロー業務の共通化 |
ワークフロー分割管理/配布・集約/サブワークフロー |
業務データの加工・分析 |
業務ごとにBIツールと連携 |
使い慣れた Word、Excelでの回覧 |
回覧者ごとに申請や承認などのボタンを表示 |
今後について
NTTデータ スマートソーシングでは、今後1年間で100社の受注を目指します。また、本製品を皮切りに、今後、Microsoft®社のOffice365対応版の製品開発を進めていきます。
※OpenCube®は、株式会社NTTデータ スマートソーシングの登録商標です。
その他の社名、商品名、サービス名は、それぞれの各社の商標、または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
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報道関係のお問い合わせ先
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