健康経営の推進

健康経営宣言

基本方針

推進体制

健康経営に関する取り組み

－健康経営の課題解消に向けた取り組み－

1.過重労働の防止

オフィスワーク・テレワークを問わず、労働時間のモニタリングを実施しています。モニタリングの結果は、安全衛生委員会において経営層が長時間労働者の確認を行い、その削減に努めています。また、各組織、上長にも情報が共有され、全社一丸となり、労働時間隠しの徹底的な防止や総労働時間の抑制、年休取得促進を行っています。
長時間労働者に対しては、産業医による過重労働面談を実施し、健康管理に向けた適切な助言・指導を行っており、その内容は上長へも共有しています。その他、フレックスタイム制、分断勤務やテレワーク制度を導入し、柔軟な働き方を実現することにより、業務の繁忙に応じメリハリがつけられるよう環境を整備しています。

2.定期健康診断・成人病検診、人間ドックの実施とフォロー

定期健康診断・成人病検診において、社員のより細やかな健康課題の把握のために福利厚生の一環としてカフェテリアプランを利用した人間ドックを提供しています。2019年度からは、若年層から健康状態の変容を定期的に確認し疾病の早期発見につなげることを目的に、法定の健康診断項目よりも手厚い人間ドックを30歳から60歳まで5歳刻み、以降62歳、64歳、65歳で提供しています。 その他、健康相談や保健指導、精密検査受診勧奨を積極的に行い、疾病の早期発見や治療へと繋げています。

3.特定保健指導の推進

40歳以上の生活習慣病リスク保持者に対し、特定保健指導を実施しています。また、感染症対策・会社への出社を前提としない働き方の対応策として、オンラインによる保健指導も積極的に活用しています。

4.メンタルヘルスケア

外部EAPサービスを導入し、医師や保健師による健康相談を常時実施しています。 また、毎年1回のストレスチェックでは、その結果を集団分析し、結果を組織単位でフィードバックすることにより職場改善へ繋げるとともに、全社の健康課題の把握等に活用しています。 その他、リモート型の働き方が中心となる中のメンタルヘルス対策として、簡易な問診を定期的に行うことで、 社員の変調を把握・管理（セルフケア）するとともに、上長とのコミュニケーション（ラインケア）を促す仕組みとして、よりリアルタイムな意識の定点観測が可能な「パルスサーベイ」を実施しています。

5.セルフケアサポート、ヘルスリテラシーの向上

NTT健康保険組合が導入している「ｄヘルスケアfor Biz」にてウォーキング歩数やバイタルデータの記録・ 管理、健診結果を基にしたAIによる将来の疾病リスク予測、からだ改善ミッションなど、様々なメニューで社員のセルフケアをサポートしています。 また、ストレスチェック、健康診断結果を基に健康課題を洗い出し、課題解消に向けた健康セミナーを年複数回開催し、社員や取引先、パートナー企業社員に対しヘルスリテラシー向上の機会を提供しています。

6.その他感染症対策

社員と家族および取引先、パートナー企業社員の安全・健康を第一に考えつつ、テレワークのさらなる推進や育児・介護との両立をはじめとする多様な働き方を認める各種制度の柔軟活用等、環境整備をスピーディに進めるとともに、感染症対策本部を中心に各職場と連携し、日々の職場衛生管理・職場感染防止対策の徹底に継続して取り組んでいます。

7.ワーク・エンゲージメント

年1回全従業員を対象として、エンゲージメント調査を実施しております。調査結果を組織単位でフィードバックすることにより、職場改善へ繋げるとともに、全社の健康課題の把握等に活用しています。

－外部評価―